ゲームに慣れるまでは、参加時に現在「チェイサーターン」である事を確認してから参加しましょう。ちなみにここで言う参加というのは、デッキ読み取りまで終了して参加待機(鍵デモムービー表示)中の状態になる事を指します。
「チェイサーターン」中にゲームに参加した場合、実際にゲームがスタートするのは「ホルダーターン」開始時となるため、プレイヤーは自分の手札と現在行動中の「ホルダー」の動きを見ながら、次の「チェイサーターン」の作戦を練る事が出来ます。
逆にもし「ホルダーターン」中にゲームに参加した場合、「チェイサーターン」からスタートしてしまうため、ゲーム開始と同時に行動しなければなりません。もちろん、他の二人の「チェイサー」は前の「ホルダーターン」中に作戦を練っている筈ですから、自分だけ著しくハンデを背負った状態になってしまうわけです。もし、今までそんな事を考えた事が無かったという人は、次回から注意してゲームに参加することをオススメします。
ゲームに慣れてくると、あえて「ホルダーターン」にゲームに参加するという選択肢も考えられます。何故ならば「チェイサーターン」にスタートする場合と「ホルダーターン」にスタートする場合とではゲーム開始時の出現位置に明確な違いがあるためです。すなわち、
ホルダー(鍵)から5マス離れたところが出現位置となる。
ホルダーの次の目的地となる祠から5マス離れたところが出現位置となる。
したがってホルダーが次の祠まで近づいて来れないような場合等には、あえて「ホルダーターン」に参加する選択肢もあると思います。ただしいきなり「チェイサーターン」からスタートするわけですから、かなり素早い判断が必要となる事は確かです。
スタート位置の話のついでに魔導競技会での再スタート位置についても補足しておきましょう。
ホルダー(鍵)から5マス離れたところから再スタート。
ホルダーの次の目的地となる祠から5マス離れたところから再スタート。
つまり「魔導競技会」でもスタート位置に関するルールは変わらないというわけ。
なお蛇足になりますが、「魔導競技会」で(ライフが2以下の時)ホルダーが祠に辿り着けない場合に祠から出来るだけ離れようとするプレイヤーがいますが、自分も鍵から遠く離れたところから再スタートする事になるという事だけは忘れないように。
状況によっては、祠に近づいた方が有利になる事もありますよ?