07 - 戦闘支援モンスターでの攻防

戦闘支援カードとして使えるモンスター達

Ver1.20になりモンスター支援にも新しく、「避け および 耐久値+3」「避け無効 および 攻撃値+6」「即死 および 攻撃値+3」「即死無効 および 耐久値+6」の4種類が追加されたのはご存知の通り。

もちろん色によって支援能力に違いがありますから、色ごとの特徴を把握するのは前回同様とても重要な事には変わりありません。というわけで一体どの色がどの支援能力を持っているのか下にまとめてみました。

カード名 先制 攻撃値
UP
耐久値
UP
避け 避け
無効
即死 即死
無効
ビーパ/Bepa - - - - - -
ブラッギス/Blood-gus - - +9 - - - -
AI/AI - - - - - -
モグタン/Mog-tang - +6 - - - -
グリゲーター/Guru-gater - - +6 - - -
エンペラー/Emperor - +9 - - - - -
セイレーン/Siren - - +9 - - - -
アーマトード/Armor-toad - - +9 - - - -
トットー/Totto - - +3 - - -
ヤドカリン/Yado-caring - +3 - - - -
フェレット/Ferret +3 - - - - -
ウォーリアー/Warrior - +9 - - - - -
クマゴロウ/Kuma-goro - - +6 - - -
ベビドーラ/Baby-dolla - +6 - - - -
コングボス/Kong-boss - +9 - - - - -
アマゾーネ/Amazoness - - - - - -
カブトス/Kabu-tus - - +9 - - - -
ハコリス/Hakoris - - +3 - - -
ロータン/Low-tang - - +6 - - -

まあ表を見たら分かると思いますが、以前のように相手が青しか持っていなかったら「攻撃値+9」で安定、相手が赤しか持っていなかったら「先制」で安定という事は無くなりました。特に「フェレット」と「クマゴロウ」の2択は結構よく見かけるシチュエーションとなるでしょう。

ビーパvsブラッギス

さて、戦闘支援の種類が増えた事によって一体戦闘はどう変わったのでしょう? 今までならば攻撃側、防御側ともに2択が基本(モンスター支援に限定した場合)だったのですが、今回は攻撃側、防御側ともに選択肢が増えているため、非常に複雑になっています。

例えば、サンプルとして「攻撃側:ビーパ」「防御側:ブラッギス」の戦闘を例に挙げてみましょう。以下はお互いの選択肢とその結果を表にしたもので、○は攻撃側の勝ち、×は防御側の勝ち、数値は攻撃側が勝つ確率を表しています。


ブラッギス(防御側)
耐久+9 避け
耐久+3
即死無効
耐久+6
先制 先制
攻撃+3
ビーパ
(攻撃側)

攻撃+9
50% × ×
避け無効
攻撃+6
× × ×
先制
攻撃+3
× 62% ×
先制or
耐久+6/+9
× × ×
即死
攻撃+3
50% 62% × × ×
避け
耐久+3
× × × 30%

上の表を見て分かるように、攻撃側が「避け」や「即死」を選択する事はほとんど無いでしょう。「避け」は「先制」を持っていない時の最後の手段と考えるべきでしょうし、「即死」は「フィールドアーマ」や「墓場の暗盾」専用と考えた方がいいかもしれません。

一方、防御側の方を見てみると「避け」がかなりギャンブルっぽい事が分かります。実際の攻防では「先制」と「耐久値UP」の2択が基本で、「避け」は保険程度に考えた方がいいのかも。

「暗黒魔王」の憂鬱(^^;

普通に使うとギャンブルの域を脱しない「避け」ですが、攻撃力の高いアタッカーを相手にした場合は非常に強力な防御手段になるのは言うまでもありませんね。実際、前Ver.で猛威を振るっていた「カリバーホーン」さえも「先制」と「避け」の2択に持ち込むことが出来ますし。

一方「即死無効」の効果はもっと強力です。新Ver.で追加された「ダゴナイト」や「スコルプ」ならばまだ「攻撃値+9」で2択に持ち込めそうですが、「ポイズンスパイク」や「暗黒魔王」なんて2択にすらならない場面も…。

特に「暗黒魔王」なんて一体どうすればいいんでしょうか?(^^; 「かすめ取り」? 「道化師の呪い」? …うーん。